会議録を0円で文字化!精度の高いアプリが無料!

会議や打ち合わせの録音を聞いてテープ起こしをするって、とても大変!技術革新が進む今の時代、写真から読み取ったり、手入力をテキスト変換できるのだから、音声だってテキストに変換できると思いますが、残念ながら諸手をあげて喜ぶレベルではないのが現状です。

そんな中、無料で音声を正確にテキストに変換してくれるのが

Googleが提供している「音声文字変換」アプリです。

会議の記録係はスマホに 任せたほうが早くて正確

音声を認識して同時にテキストに起こしてくれる音声認識アプリは数多くあるが、使えるレベルのものは実は少ない。そんな中、グーグルの「音声文字変換」は音声の認識精度が非常に高く、漢字変換も高性能なAIによって、前後の文脈を判断して正確に変換してくれる。テキスト化した文章を保存するには、手動で選択してコピー&ペーストする必要があるのが玉にキズ。

本来は聴覚障がい者向けの補助アプリだが、認識精度が高く文字起こしにも使える。多くの人の声をきちんと認識し、誤変換しても数秒後にきちんと直る変換能力の高さはさすが。ただし、対応OSはAndroidのみ

なお、音声文字変換はアンドロイド端末でしか使えないので、iOS端末の場合は「Speechy」がオススメだ。

キレイに文字起こしをするためのコツ

1.クリアな音声の録音を心がける

キレイに文字起こしするためには「これがすべて」といっても過言ではありません。
クリアな音声で録音ができれば、ツールのテキスト化の変換率が格段に上がります。
録音の方法、場所などを考え、よりクリアな音で録音できるように心がけましょう。

2.最適な音量を見極める

音量が小さいと文字起こしツールが反応せず、その部分の自動テキスト化ができなくなってしまいます。
逆に、音が大きすぎると変換率が低くなる傾向があります。
最適な音量を見極めることが重要です。

3.できるだけ雑音を入れない

状況によっては難しいかもしれませんが、雑音を入れないで録音することも重要です。
可能であれば、特定の方向の音だけを拾う指向性マイクの使用がオススメ。
難しい場合は、録音する場所を工夫し、できるだけ録音したい音声の主以外の声が入らないようにする工夫をしましょう。

困ったときの裏ワザ

しかし、どんなに頑張ってもクリアな音声が取れなかったり、雑音が入ってしまったせいで、ツールを利用してもうまくテキスト化できない状況に陥ることもあると思います。
そんな時にオススメの裏ワザがあります。

それは、「録画した音声をイヤホンで聞きながら、自ら発声して文字起こしをする」という方法です。

この方法であれば、音声データの品質が低い状態であっても、自らの声でクリアな音声で文字起こしツールを活用できるため、高い精度での変換が期待できます。

また、1.25倍や1.5倍で録音データを再生することで時間短縮もできます。
音声データにもよりますが、1.5倍までの速度であれば、イヤホンで聞きながらの発声は難しくありません。

ぜひ、一度お試しください。

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